妖ノ宮の謎

妖ノ宮の部屋――――鳩羽派

鳩羽を後ろ盾に選ぶと、座所が南風の陣地になります。
その部屋の壁をよ〜く見てみましょう。
やぐらが透けてみえませんか?小屋が透けて見えませんか?
壁にしては変ですよね。そういえば、入り口には布が・・・。

そうです、宮様のお部屋の壁は布でできているのです!
最初は普通の土壁かと思ったんですが、戦場をあちこち移動してるのでそれはありえませんね。

でも、布だと気づいた時は衝撃でした。その後笑ってしまいましたが。

妖ノ宮の母

「妖の娘」と噂される妖ノ宮。
 その母は強大な妖らしい。
「妖になってはいけない」と言う伽藍は妖ノ宮の力の危険性をよく知っているようです。
母とは物心つかないうちに別れたらしく、守り刀が唯一の思い出。
妖ノ宮は母のことを覚えていないようです。
火を操り、数寄若シナリオで「焔の娘」と呼ばれる辺り、その母も火を司る妖に違いありません。
聖END直前に、意問山の噴火が止まったとい描写があります。
意問山の地下で眠っているという火焔王でしょうか。
銀朱が「覇乱王の血族に奴の娘がいたな」と宮様の母上を知っているような発言をしているのも気になります。

覇乱王の親心

妖ノ宮を城の中に閉じ込めたまま、ろくに会いに来なかった父・覇乱王。
彼に親としての情はあったのでしょうか。
宮様の力の危険性を考えて外に出さなかったということも考えられますが、
覇乱王自身は妖に恐れも嫌悪も抱いておらず、人智を超える力を自在に駆使していたことから、宮様の力に対する恐れは無かったものと思われます。
優れた能力を持つ者を好んでもいますし。ただ、自分の天下統一の障害になりそうな場合は別なんでしょうか。
冷酷な面もありますが、妖ノ宮への愛情は一応あったんじゃないかと思います。
風にも当てないように大事に育てるというのは父親らしい願望でしょうか。
会いに来なかったのは、天下取りに熱中しすぎて素で忘れていたんだと思います(笑)

絢の容姿

半妖であるにも関わらず、絢は人間と全く変わらない姿をしています。
妖ノ宮も耳だけは尖っているというのに。
絢は自らの術で姿を変えているのでしょうか。
切り札「鬼退治」の鬼はどうも姿を変えられた人間のようだし・・・。

妖ノ宮の過去

風雲城に来る前、妖ノ宮は御月家に預けられました。
それが10年前のこと(鳩羽後ろ盾時、佐和人ルート法要直後のイベントより)。
それまで宮様はどこにいたのでしょう?
夢路エンドで八曼の北のほうに妖ノ宮の故郷があると語られます。
覇乱王の故郷、かつての神流河も着たの方にあったといわれますが、
妖ノ宮もそこにいたのでしょうか、それとも「妖ノ宮の故郷」と言うからには別の場所なのでしょうか。